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「東京タワー」と「眉山」
2007年05月17日
『母の日』でしたね。
カーネーションが可愛い鉢植えに入ったり、
小さくアレンジされたりといたるとこで、にぎやかにデコレーションされていましたが、
あっという間に姿を消して日常に舞い戻ってしまいました。
やはり、母の日を意識してでしょうか?
「東京タワー」「眉山」と二つの映画が上映されています。
どちらも母を見る子の目線による、親子の関係が描かれている。

「東京タワー」は映画を二度見て、

「眉山」は、本で読みました。
両方、涙でした。
ひょっとしてまだ見ていない方もいるかもしれませんので、内容についてはさておき・・。
この二つの映画
母の死を通じ、そこからみえる真実みたいなものが共通して描かれているように思われてなりません。
私が、葬儀社として日々様々な家族に出会う中、よく感じるのが、
亡くなってみて初めて気づく、家族でさえ知らなかったその人物の姿みたいなものを発見する瞬間があったりすること。
私は、家族と同じ空気感の中、
新事実や新たな発見に感動を覚えます。
葬儀司会をするために、事前に故人様のお話を聞く中でいつも起こってくる発見。
お話の最初は
「真面目に生きた人・・。なんの特徴もない普通に生きた人でした」
という印象を持ち、謙虚にお話する遺された家族の方々。
でも、話すにつれて思い出に花が咲き 時間が経つ中で、こんなことも、あんなこともと、さまざまな出来事が思い出されていき、
それを少し私の言葉が手助けして、
「特徴もない普通に生きた人」の人生から、
実に深い意味合いが、表に浮かび上がってくる、
そして、その人だけの一つのストーリーが完成していく。
だから、どんな人の人生もドラマであり映画なのだ!と実感します。
今日も、ストーリー半ばの生きている私たちは、
時に主人公や
時に脇役を演じながら
完成を迎える日まで泣いたり笑ったりしてがんばっている。
その先、私の人生の終焉に
娘たちは、いったい何を発見するのだろうか?
そこに立ち会えないのは非常に残念だ・・。
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