おくりびと
2008年10月01日
昨日、私の知り合いの方が奥さまと二人で来社られた。
一週間程前に、弊社の会館でお父様のお式をあがられた方だ。
その方は、お話をしながら心の整理をするように『父の死』を自身で理解し、 私に説明しようとしてくれているかのように思えた。
むしろ、私に話すというより自分自身に対して説いていたのかもしれない。
奥さまがそこで、
お棺にいる父は・・・人生の終焉間近の病床の父よりも生命力にあふれてまだ眠っているかのようでした・・・・・ と
私は、病院からすぐ戻られた故人様にもお悔みをさせていただいているので、納棺の儀式を終えた後の故人様のお顔が、ほんのりと色づき明るさを増した印象を思い出した。
お元気だった頃の故人様のエピソードと共に、お棺の周りを囲む送る人々。
その光景を思いながら、葬儀における納棺の儀式の意味をあらためて感じていた。
最近もっぱら話題の『おくりびと』 見にいかれましたか?
死を扱うお仕事 という不思議で悲しく忌み嫌われる??納棺士をコミカルに描かれていましたね。
葬儀屋さんで生まれて思うのは、
死は
特別な事でなく
喜びや悲しみや笑いやそういったすべての生きることの後にやってくるものだと言うこと。
だから、映画も笑えたり泣いたりで・・・。
ところで、昨日の奥さまが、こんなふうにおっしゃられました。
『子供たちが、おじいちゃんにたくさん触ってお別れできたんですよ。だって、あまりに美しくて生きているみたいだったから・ ・。』
おくりびと まだ見てない方 是非ポップコーンと共に映画館へどうぞ・ ・。

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